「初めて聞いた」 サヤインゲンの意外な絶品調理法 JA全農のアイデアに驚きの声

6月から9月が旬のサヤインゲン【写真:写真AC】

甘みや歯ごたえが楽しめるサヤインゲン。ゴマ和えやサラダ、中華炒めなど、和洋中さまざまな料理に合いますよね。実は、とてもシンプルでおいしい食べ方があるのをご存知ですか。JA全農(全国農業協同組合連合会)広報部の公式X(ツイッター)アカウント(@zennoh_food)が、簡単レシピを紹介し話題になっています。

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ひと味違う シンプルな「揚げ焼き」

サヤインゲンは、スーパーマーケットなどで一年中購入できますが、本来の旬は6月から9月頃。これからの季節は、おいしいサヤインゲンがたくさん出回ります。

JAグループ茨城の公式ウェブサイト「Amore(アモ~レ)」によると、おいしいサヤインゲンを見極めるコツは「さや全体の緑色が均一で変色がなく、つやがあるもの」を選ぶこと。JA全農広報部の担当者さんも最近、そんなおいしそうなサヤインゲンをスーパーで見つけたそうです。「いつもはインゲンの肉巻きとかそのままゆでてマヨで食べますが」、今回はシンプルなのに絶品に仕上がる「揚げ焼き」に挑戦しました。

【作り方】
1. サヤインゲンのヘタを落とし、スジを取る
2.フライパンに多めの油を入れて熱し、1のサヤインゲンを中火で3分程度揚げ焼きする
3.油を軽く切って、皿に盛り付けたらその上から塩を適量振りかけて完成

今回は米油を使ったそうですが、お好みで別の油を使用すればまた違った風味を楽しむことができそうです。また、担当者さんは「インゲンの『キュッ』となる食感がちょっぴり気になる民でしたがこれは気にならないしウマイ!」とのこと。「レモンもかけたら更においしそう!」と、シンプルだからこそアレンジをさまざま楽しめそうです。

リポストには、「揚げ焼きというのは初めて聞いたから、今度やってみますね!」「旬のサヤインゲンを3~4本平らに横並びして衣をつけ、薄衣の天ぷらに仕立てたのはおいしい スナックとして一日中食べたい」などの声が寄せられています。

サヤインゲンは活性酵素を取り除いてくれるβカロテンを多く含むため、皮膚や粘膜を健康的に保つ作用があります。とくに日差しが強くなり、疲労が溜まりやすくなるこれからの季節には、積極的に食べたいですね。

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