ブレーブス あと1人で継投ノーヒッターを逃すも4連勝で貯金12

【ブレーブス4-1メッツ】@シティ・フィールド

日本時間5月12日、ブレーブスは敵地シティ・フィールドでのメッツとの同地区対決3連戦の2戦目を迎え、4対1で勝利。あと1人のところで継投ノーヒッターを逃したものの、連勝を4に伸ばし、今季最多タイの貯金12となった。ブレーブス先発のマックス・フリードは7イニングを無安打無失点に抑える好投を見せ、3勝目(1敗)をマーク。メジャー2度目の登板となったメッツ先発の新人右腕クリスチャン・スコットは6回6安打3失点と力投したが、打線の援護がなく、メジャー初黒星(0勝)を喫した。

ブレーブスは3回表先頭のマイケル・ハリス2世がヒットで出塁し、続くオーランド・アルシアの4号2ランで先制。フリードが3回裏二死1・2塁のピンチを切り抜けると、4回表にはハリス2世のタイムリーで3対0とリードを広げた。フリードは3つの四球を与えたものの、109球を投げて7イニングを無安打無失点に抑える好投。8回裏は2番手のジョー・ヒメネスが2つの四球を与えながらも無安打無失点に抑え、試合はブレーブスが継投ノーヒッターを継続したまま最終回を迎えた。

9回表のブレーブスは二死満塁からロナルド・アクーニャJr.が押し出しの四球を選び、1点を追加。9回裏は4点差ながらもクローザーのライセル・イグレシアスがマウンドに上がった。イグレシアスは簡単に二死を取り、ブレーブスでは1994年のケント・マーカー以来30年ぶりとなるノーヒッターまであと1人。ところが、J・D・マルティネスに右中間への1号ソロを浴び、継投ノーヒッターどころか完封リレーも消滅した。このあと、四球とヒットでさらに二死1・2塁のピンチとなったが、ブレット・ベイティをセンターライナーに仕留めて試合終了。4対1で勝利し、ブレーブスは4連勝となった。

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