安藤優子 水原事件の米ドラマ化に「手記出版のほうが飛びついているんじゃないか」

安藤優子

フジテレビ系「ワイドナショー」が12日放送され、ドジャースの大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告の違法賭博事件がアメリカでテレビドラマ化されることを取り上げた。

アメリカの映画製作・配給会社のライオンズゲートは、水原被告の違法賭博事件をテレビドラマとして制作すると発表。同社は映画「ラ・ラ・ランド」(米2016年、日17年)を手がけたことで知られる。

ラッパーの呂布カルマは「日本の番組で再現V(TR)を作ろうと思っていた人たちにとっては先にやられたって感じでしょうね」と切り出す。

タレントの今田耕司は「こっち(日本の制作会社)のほうが早いんちゃう? 今も撮影しているかも分からへん」と指摘。タレントの東野幸治も「『仰天ニュース』とか」と、フジの他局番組である日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」が制作を検討している可能性を予測した。

キャスターの安藤優子は、水原被告の違法賭博事件は「ドラマの題材としてはウケる」と話す。ただ、「大谷さんの心の内って誰が分かっているんですか?」と疑問を投げかけた。これに今田は「真美子夫人」とニヤリ。カルマは「(制作に)協力しますかね」と苦笑いした。

安藤は「テレビドラマより手記出版のほうが飛びついているんじゃないか」と指摘。今田は「おカネを稼げるとすればそこ(出版)でしょうね」とうなずいた。

これにアンガールズの田中卓志は、「(水原被告がオファーを)受けるかどうかは…」とやや否定的。「大谷さんの周り(通訳)でやらせてもらっていて、それ(事件の舞台裏)も書いちゃうってなればホントにいよいよ(批判をさらに)言われちゃう」と話した。

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