【母の日記念】草笛光子&真矢ミキ&藤間爽子、女家族3世代が集合! 『九十歳。何がめでたい』新場面写真解禁

映画『九十歳。何がめでたい』メイキング写真(C)2024映画「九十歳。何がめでたい」製作委員会 (C)佐藤愛子/小学館

草笛光子が主演する映画『九十歳。何がめでたい』より、母の日を記念して、草笛&真矢ミキ藤間爽子が演じる佐藤家の女家族3世代が集合した新場面写真とメイキング写真が解禁された。

本作は、直木賞をはじめ数々の賞を受賞し、昨年の11月5日に100歳を迎えた作家・佐藤愛子のベストセラーエッセー集を実写映画化。同じく老後の諸問題をユーモアを交えながら描き、2021年に公開され大ヒットとなった映画『老後の資金がありません!』の前田哲監督がメガホンをとった。

実在の主人公である作家・佐藤愛子を演じるのは、昨年の10月22日に“90歳”を迎えた草笛光子。“世の中を痛快に一刀両断する90歳の作家”という役どころに挑む。

このたび到着したのは、草笛演じる佐藤愛子とともに暮らす娘の響子(真矢)と孫娘の桃子(藤間)、佐藤家の女三世代の場面写真。愛子の担当となった編集者・吉川(唐沢寿明)に撮りためてきた家族写真のアルバムを見せるほほ笑ましいカットや、何やら打診を受けている様子の愛子と母の隣に寄り添う響子の2ショットなど、一家の信頼関係がうかがえる場面写真となっている。

また、草笛、真矢、藤間が寄り添って並ぶメイキングカットも到着。草笛と真矢はテレビドラマ『捜査地図の女』(2012年)で母娘を演じており、本作で再び母娘役で共演を果たすことに。草笛は「(真矢が)撮影所に美味しいチョコレートを持って来てくださって、孫娘役の藤間爽子さんと3人で女子会を開いて、楽しくおしゃべりしながらいただきました」と撮影時について振り返っており、本当の家族のような関係を築いていったようだ。

断筆宣言を撤回したものの、年齢による体調や心情の変化などさまざまな葛藤を抱えながら筆を進めていく愛子。そんな姿を温かく見守り、支えながら、エッセーを書くことで徐々にエネルギーを取り戻していく愛子の様子に喜ぶ響子と桃子。そうして書き上げた愛子のエッセーは世の中にどんな反響を呼ぶことになるのか、そして愛子たち家族にも変化が訪れることになるのか。

映画『九十歳。何がめでたい』は、6月21日より全国公開。

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