県内に住む障害者たちによるボッチャの競技会が熊本市で開かれています。
障害者が陸上や卓球、ボッチャなどで競うこの大会はスポーツの楽しさを感じ、競技力の向上をはかろうと毎年行われているものです。
白いボールに自分の持ち球をいかに近づけるかを競うボッチャは、投げる精度だけでなく、ボールの跳ね返りなども考えなくてはいけない『頭脳戦』です。
県内から集まった22人の選手たちは「立ち」と「座り」に分かれて、制限時間5分の間に一球一球、真剣な眼差しで投じていました。
「みんなと触れ合うことが出来ることがすごく楽しいです」(出場した選手)
「目標は全国に出ることです」(出場した選手)
12日の大会の優勝者は、今年の秋に佐賀県で開催される「全国障害者スポーツ大会」に出場することになります。