富山県内各地でコシヒカリの田植え進む

富山県内各地ではコシヒカリの田植えが行われています。

雲が広がり、ときおり強い風が吹く中、富山市宮尾では、農業法人「SKファーマー」がコシヒカリの田植えを進めていました。

県などは、富山米の品質向上を目指して、夏場の高温障害を避けるため今月15日を中心とした田植えを行うよう呼びかけています。

この法人は、10日に「てんたかく」の田植えを終えて、11日からコシヒカリの田植えを始めたということです。

12日は朝からGPSを使った自動運転ができる田植え機で、13センチほどに育った苗を植えていました。

SKファーマー 営農担当 高木大地さん

「水管理が一番肝になってくると思います。2023年は高温であまり品質も良くなかったので、2024年は、天気に恵まれるのもそうですけど、おいしいお米作れるように努力していきたいと思います」

14日までにおよそ8ヘクタールの田植えを終える予定だということです。

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