放送開始「卒業」チョン・リョウォン、ウィ・ハジュンと再会【ネタバレあり】

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。

写真=tvN土日ドラマ「卒業」放送画面キャプチャー

チョン・リョウォンとウィ・ハジュンが先生と生徒から先輩後輩として再会した。

韓国で5月11日に初放送されたtvN土日ドラマ「卒業」第1話(脚本:パク・ギョンファ、演出:アン・パンソク)で、ソ・ヘジン(チョン・リョウォン)はイ・ジュノ(ウィ・ハジュン)との意外な再会に驚愕した。

ソ・ヘジンは国語のスター講師で、後輩講師の保護者相談シミュレーションを手伝い、老練な姿を見せた。彼女は実際の保護者相談も短い時間で終わらせ、キム・ヒョイム(キル・ヘヨン)とチェ・ジウン(チャン・ソヨン)の感嘆を招いた。

続いて、近くの高校の国語試験問題で議論の余地が生じた。例文に書かれたのが反語法なのか、逆説法なのかを聞く問題の正解が別れ、一問の差でクラスが分かれる生徒がパニックに陥ると保護者も同様の状態になった。ソ・ヘジンは生徒に自分で教師のところに行って問題提議をしてみるようにと助言したが、通じなかった。保護者たちは子供たちが教師に憎まれるのではないかと心配した。

ソ・ヘジンは仕方なく、高校の国語教師に電話をし、直接会って話そうと学校まで行った。ソ・ヘジンと国語教師は激しく意見が対立し、ソ・ヘジンは「寄生虫のようなものたち」という暴言まで吐かれ、肩を掴まれた。その夜、ソ・ヘジンは塾でビールを飲みながら名誉の殿堂1号の小学生、イ・ジュノの名札を見つめていた。

イ・ジュノはバス停でソ・ヘジンの姿が写った塾の広告を意味深に見つめ、友達と一緒に会話をしながら、自分の力で成功すると話した。友達はイ・ジュノなら可能かもしれないとし、「お母さんが産み、ソ・ヘジンが育てた奇跡の8等級」と言及した。

それは、イ・ジュノがソ・ヘジンのおかげで名門大学を卒業し、大企業に入社できたためだ。イ・ジュノは友達と別れ、塾に行ってソ・ヘジンに会った。ソ・ヘジンはイ・ジュノを歓迎し、スマートフォンにイ・ジュノの電話番号が「私の誇り」と保存されていると話した。また、ソ・ヘジンはイ・ジュノの名門大学合格が「人生の名場面」と言った。ソ・ヘジンはイ・ジュノに大企業のチーム長より自身の年俸が高いだろうと豪語した。

学校では保護者たちの抗議が相次ぐと、国語教師たちが議論を通じて再試験を決定した。ソ・ヘジンと会った国語教師は赴任して犯したミスを謝ると同時に、これからの試験で全面戦争を宣戦布告した。

塾では新しい講師を選ぶための筆記試験が行われ、ソ・ヘジンは受験者の中からイ・ジュノを発見して驚愕した。ソ・ヘジンが理由を聞くと、イ・ジュノは「10年以内に今の会社の給料10年分の数十倍稼ぎたい」とお金が理由であると話した。ソ・ヘジンは「インターネットでいうスター講師はすべてウソで、虚像だ」と止めたが、イ・ジュノは「先生と呼んでみてください。結構、気分良さそうだ」と返した。

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