「いけないものを見たな」っていう感じになっちゃう…舘ひろしが思わず〈目で追ってしまう〉女性の特徴は?

1986年にテレビドラマが放映されて以来、多くのファンに愛されてきた『あぶない刑事』シリーズの最新映画『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日公開)の舞台あいさつがこのほど行われ、タカ&ユージを演じた舘ひろしさんと柴田恭兵さんをはじめキャスト陣が勢揃い。「色気を保つ方法」について聞かれた舘と柴田さんは……? 舞台挨拶の模様をお届けします。

舘ひろしが「思わず目で追ってしまう女性」は…

5月3日に作品の舞台である横浜で開催された舞台あいさつには、舘ひろしさん、柴田恭兵さん、浅野温子さん、仲村トオルさん、土屋太鳳さん、吉瀬美智子さん、西野七瀬さん、原廣利監督が登壇。作品の世界さながらの軽妙でユーモアたっぷりのトークが繰り広げられました。

トークのテーマが「この際だから舘&柴田に聞いてみたいこと」に及ぶと、吉瀬さんから「単純に、舘さん柴田さんのように色気を保つ方法を知りたいです!」というリクエストが。舘さんは「もう年中、女性のことしか考えてないですからね。それが理由だと思います」と答えると、柴田さんは「よく食べてよく寝ることです」とそれぞれ自己流の色気を保つ秘訣を明かしました。

そして⻄野さんから「お二人が“目で追ってしまうような女性”はどんな人ですか?」という質問が投げかけられると、柴田さんは「ニコール・キッドマンですね」と即答。続けて舘さんに対して「舘さんは奥さんですよね」と話をふると、舘さんは「奥さん(という回答)はズルいだろ。僕は浅野温子さんみたいな女性ですかね。目で追っちゃって、すぐ“いけないものを見たな”っていう感じになっちゃう」と⻑年のチームプレーを感じさせる返しで会場を盛り上げました。

舘さんが思わず目で追ってしまう、浅野温子さん

劇中そっくり! 舘ひろしと仲村トオルの掛け合いも…

今回の映画は、タカ&ユージが“探偵”として第二の人生をスタートさせるというストーリー。物語の展開にちなんで、キャストたちが「新たにスタートさせたいこと」に話が及ぶと……。

「全くないですね! このまま静かに人生を終わらせたい」と舘さん。柴田さんは「じゃあ舘さんと一緒に書道を始めます。舘さんが新しく始めたいことが何もないっていうので、一緒に書道教室に行って、一から人生を見つめ直したいと思います」と強引にまとめると、会場からは笑い声が。そんな二人の会話を横で聞いていた浅野さんも特に始めたいことは何もなかった様子で、 「(何か始めるなら)書道かなぁ」とポツリ。

一方、「僕はいくつかあります。前に土屋さん演じる役のお父さんを演じた時に、楽器を演奏するのが好きという設定があったのですが、全然上達しなくて。一つくらい上達したいなと思 っているのと、料理を始めていますけど……」と淡々と話し始めた仲村さんに、舘さんから「もっと面白いこと言えよ」と鋭いツッコミが。仲村さんは「本当に始めたいことは......書道ですよ!」と無理やりまとめ、劇中と同じ関係性を垣間見せました。

8年ぶり新作『帰ってきた あぶない刑事』

軽妙なトークと激しいアクションでほかの刑事ドラマとは一線を画すオリジナルな世界観で世代を超えて愛されてきた「あぶ刑事」シリーズ。本作は2016年の映画『さらば あぶない刑事』から8年ぶりの新作で、定年退職して刑事を引退し、ニュージーランドで探偵として第二の人生をスタートさせたタカ(舘さん)&ユージ(柴田さん)が、8年後にヨコハマに戻って探偵事務所を開業するシーンからスタート。記念すべき依頼⼈第1号としてタカ&ユージの前に現れたのは、「ふたりの娘!?」かもしれない彩夏(土屋さん)という女性だった……というストーリー。

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