雇用情勢「高水準維持も改善の動き弱まる」

山形労働局は、今年3月の県内の雇用情勢について「高水準を維持しているものの改善の動きが弱まっている」との判断を示しました。

山形労働局によりますと、今年3月現在、県内で仕事を探している人は1万7577人。これに対し、企業からの求人は2万3130人となりました。この結果、有効求人倍率は1.32倍で前の月と同じ水準です。県内の雇用情勢について山形労働局は、「高水準を維持しているものの改善の動きが弱まっている」「今後とも物価高騰などが雇用に与える影響に留意する必要がある」と判断しています。

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