世界のスーパーカーが北野天満宮に集合 京都市上京区

イタリア・ランボルギーニをはじめ世界の名車が、京都市上京区の北野天満宮に集まり、交通安全を祈願しました。12日午前9時、全国から集まったスポーツカーのオーナーらが、北野天満宮の本殿で交通安全を祈願しました。この催しは、北野天満宮で神の使いとされる「牛」とランボルギーニのシンボルが似ているという縁から、交通安全の啓発や自動車文化の発展につなげようと2015年に始まったものです。境内の駐車場には「ランボルギーニ・カウンタック」など1960年代から70年代のスーパーカー・ブームを彩った名車をはじめ、国内・海外のスポーツカーおよそ50台が並びました。ことしは、開催日の5月12日にちなみ、ランボルギーニのライバル・フェラーリの512TRをはじめ、V型12気筒エンジンを搭載した車両が多く並びました。参拝者らは運転席やエンジンを興味深く見学しながら、自動車談義に花を咲かせました。

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