大谷翔平は「腰の張り」で代打交代 ロバーツ監督説明「無理させたくない」「明日は休みの方向」

パドレス戦に先発出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平は3打数無安打

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地パドレス戦に「2番・DH」で先発し、3打数無安打1四球で5-0の勝利に貢献した。9回には代打を送られて交代。デーブ・ロバーツ監督は腰の張りが理由だと伝えた。

この日の大谷は左飛、左飛、四球、投ゴロ。第5打席が回ってきた9回に代打を送られた。今季3度目の途中交代となった。

米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」は、試合後番組でデーブ・ロバーツ監督の会見を放送。指揮官は5点差がついたために交代させたのか問われ、「いいや、彼の背中が張ったからだ。4打席の前に背中が張っていると聞いた。5-0でリードしていたから無理はさせたくなかった。明日の様子を見てみるよ」と明かした。球団も「腰の張り」と発表した。

痛めたタイミングについて、指揮官は「試合中のどこかだ。6回か7回あたりだろう」と説明。心配の度合いは「最小限だ」「どちらかというと予防的処置」と軽症を強調した。12日(同13日)もパドレス戦を控え「今のところ、明日休みを与える方向に気持ちは傾いている。しかし、それは変わる可能性があるが、おそらく休みを与えることになるだろう」と欠場の可能性もあるという。

12日はパドレスのダルビッシュ有投手が先発する。ドジャースは13連戦の2戦目。今季41試合のうち、大谷は40試合に出場した。打率.352、11本塁打など大活躍中。大事に至らないことが願われる。

THE ANSWER編集部

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