相模原市を中心に町田市、愛川町に式場を展開する老舗葬儀社の株式会社永田屋（田中大輔代表取締役）は、このほど発表された「２０２５年卒版就職企業人気ランキング」の冠婚葬祭部門で10位にランクインした。
同ランキングは、日本経済新聞社と株式会社マイナビが25年３月卒業予定の大学生、大学院生を対象に実施したもの。ランキングは業種ごとに発表されており、冠婚葬祭部門はウエディング関係の企業がランキングを占める中、同社は専門葬儀社として唯一のトップ10入りを果たした。
同社は「供養に対する人々の価値観の変化に寄り添い、永田屋ならではの持続可能な企業価値の向上」のため、特に新卒採用に力を入れている。また、経営理念である「お客様・社員・地域の三方良し」の実現のために、よりサステナブルな経営を推進している。
今回のランクインに田中社長は「葬儀の仕事は死や命と向き合う仕事ゆえに暗くネガティブに思われがち。しかし、それは目的を持って働くこと、今を生きることに気付かせてくれる。後悔の無い人生を送ること、人生のゴールを意識して働くことの大切さが学生にも届いてランクインしたのだと思う」と分析。そして、「葬儀の仕事が若い人の憧れの仕事になり、働きがいのある業種として認められるように業界の先頭を走っていきたい」と意欲を示した。
