「気持ちが非常にうれしい」地震で被害を受けた宇和島市の飲食店に砥部焼の皿や茶碗を寄贈 愛媛

先月17日の地震で被害を受けた愛媛県宇和島市の飲食店を支援しようと、砥部焼の窯元から皿や茶わんなどが贈られました。

今月10日、宇和島市内の道の駅で贈呈式が行われ、砥部町の佐川町長から飲食店などが加盟する宇和島地区食品衛生協会に砥部焼の皿や茶わんなどの目録が贈られました。

(砥部町 佐川秀紀 町長)
「砥部焼の温もりを感じていただきまして復興の一助になれば」

(宇和島地区食品衛生協会 清家泰弘 会長)
「被災した協会員も大変喜んでおります。
早速届けさせていただき大切にありがたく使わせていただきます」

砥部町は地震で被害を受けた飲食店を支援しようと砥部焼の組合を通じて食器の提供を呼びかけ、33の窯元が応じました。

(飲食店)
「陳列の中で皿とかが少し割れていたありがたいですね、気持ちが非常にうれしい」

砥部焼の窯元からは、皿や茶わんなどおよそ1000点が宇和島市の飲食店に寄贈される予定です。

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