エミレーツ航空、A380&777-300ERの改修機材を拡大 2030年代まで運用

成田国際空港 2024年4月13日撮影 A6-EVN エアバスA380-842 エミレーツ航空

エミレーツ航空は、エアバスA380-800型機とボーイング777-300ER型機に実施する改修プログラムの対象に71機を追加、合計191機を改修すると発表しました。

改修される機材の内訳は、A380が110機、777-300ERが81機で、いずれも2030年代半ばまで使用される予定。このうち、A380については22機が改修済みで、777-300ERについても7月に最初の機材が改修される予定です。機内設備の更新により、新たにプレミアムエコノミークラスを設定するほか、ビジネスクラスへの新座席導入とファーストクラスのリニューアルを実施。新たに改修されるボーイング777-300ERについては、4クラス332席仕様となり、プレミアムエコノミークラス設定に伴いエコノミークラスの座席が50席減少します。

エミレーツ航空は現在、改修プログラムを実施したA380を全世界計14都市に就航させているほか、6月からは新たに大阪(関西)〜ドバイ線にも投入する予定です。

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