大谷翔平、3打数無安打1四球で途中交代 ドジャースは投打噛み合い快勝

● パドレス 0 - 5 ドジャース ○
<現地時間5月11日 ペトコ・パーク>

ドジャースの大谷翔平選手(29)が11日(日本時間12日)、敵地でのパドレス戦に「2番・指名打者」で先発出場。3打数無安打1四球の結果に終わったものの、チームは快勝し貯金は再び今季最多の13となった。

パドレスの先発右腕・ウォルドロンの前に、初回の第1打席、3回の第2打席はいずれも左飛。1点リードで迎えた6回の第3打席は四球で出塁し、そのあと6番テオスカー・ヘルナンデスの満塁弾で2点目となるホームを踏んだ。

一死一、二塁の好機だった7回の第4打席は、4番手右腕・ブリトーと対戦し投ゴロ。5点リードの9回は二死無走者で5度目の打順が巡ってきたが、代打キケ・ヘルナンデスを送られ途中交代となった。この日は3打数無安打、1四球1得点の打撃結果。打率は.352、OPSは1.090となった。

ドジャースは初回、3番・フリーマンの4号ソロで先制。6回はテオスカー・ヘルナンデスが、大谷と並ぶリーグ2位の11号グランドスラムを左翼席へ運び5-0とリードを広げた。投げは先発のパクストンが6回無失点の好投で無傷の開幕5連勝。野手陣も再三の好守で投手陣をバックアップし、完封リレーで快勝した。

© 株式会社シーソーゲーム