大谷翔平が「腰の張り」で第5打席に代打を送られる ダルビッシュとの対決は…

ドジャース・大谷翔平(29)に代打が送られた。11日(日本時間12日)のパドレス戦(ペトコパーク)の5点リードで迎えた9回、二死走者なしから大谷に第5打席が回るはずだったが、代打・Kヘルナンデスが送られた。ロバーツ監督は試合後に「腰の張り」があることを明かした。

この日は第1打席、第2打席と左飛に倒れ、第3打席が四球、第4打席は詰まった投ゴロだった。3打数無安打に終わり、打率3割5分2厘。激しい本塁打争いを繰り広げる中、まさかの代打にABEMAの放送席にいたゲスト解説の糸井嘉男氏、杉谷拳士氏も驚き「どっか悪いとこなんかないよね」「右ピッチャーなのに…ちょっと不安になっちゃいます」「さっきの詰まったピッチャーゴロの時ですかね」「分かんないですけど、ヒジを気にしている様子がなかったですか」と不安を口にしている。

球場新記録の4万6701人の大観衆が同地区のライバル対決に詰めかけた中、試合は初回にフリーマンの4号ソロで先制し、6回には二死満塁からTヘルナンデスが11号グランドスラム。キャリア4本目の満塁弾で大谷の11本塁打に並んだ。5―0とドジャースが快勝し、先発のパクストンが6回4安打で無傷の5勝目を挙げている。

とはいえ、12日(同13日)の3戦目は先発がダルビッシュ。大谷との通算3度目の対決は見れるのか…。

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