大谷翔平が腰の張りで次戦の欠場濃厚 ロバーツ監督「無理はさせたくなかった。様子を見る」

次戦の欠場が濃厚な大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

大谷翔平(29)にアクシデントが発生だ。大谷は11日(日本時間12日)のパドレス戦(ペトコパーク)に「2番・DH」で出場し、第4打席まで無安打1四球。迎えた9回の第5打席に代打・Kヘルナンデスが告げられると、場内から大きなどよめきが起きた。

試合後、ロバーツ監督は大谷の背中に張りがあることを明かし「報告を受けていた。5―0とリードしていたので無理はさせたくなかった。心配は少ないが、おそらく日曜(12日)の試合は出場しないだろう。一日だけだろうが、変わる可能性もある。様子を見る」と話した。第4打席で投ゴロを詰まらせた時に違和感を覚えたと見られ、球団はその後に「腰の張り」としている。

ここまで打率3割5分2厘、11本塁打とチームをけん引してきたが、疲労が蓄積していたかもしれない。明日12日(同13日)の出場は難しく、ダルビッシュとの対戦はお預けとなりそう。長期離脱にならなければいいが…。

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