5月12日放送の『超無敵クラス』では、放課後に人知れず大人顔負けのとんでもない活動をしている中高生を取材する人気コーナー『放課後は別の顔』で、生き物大好き中学生・大山璃莉（りり）さんに密着した。
りりさんはプロでも難しいといわれる在来種ニホンミツバチの養蜂に取り組んでいたのだが、昨年スズメバチによって全滅させられてしまったのだという。もう一度、ニホンミツバチが戻ってきてくれるように巣箱も改造して待っていたのだが、「実は来たんですよ！1週間くらい前に来ました」と、再びニホンミツバチがやって来たことを笑顔で報告。しかし、かなり用心深いニホンミツバチ。りりさんの作った巣箱は、新たな住みかとして様子見されている段階なのだという。
ニホンミツバチに引っ越してもらうために、りりさんが向かったのは福岡県北九州市の山田緑地。ここは、りりさんが『ハチの師匠』と慕う養蜂のプロで、蛾（が）が大好きなことから通称『蛾女』さんが約3万匹の養蜂を行っているのだという。りりさんは、養蜂のプロ『蛾女』さんの教えを乞い、4つの“秘密道具”を伝授された。
『蛾女』さんの教えてもらった“秘密道具”を仕掛けると、巣箱の周りにはニホンミツバチが集まって来た。しかし翌日、スズメバチが現れる。スズメバチはニホンミツバチを捕獲して巣に持ち帰り、子どもたちのエサにするのだという。スズメバチは巣箱に侵入しようとするが、りりさんの巣箱はスズメバチが入れないような細工がしてあったため、スズメバチの侵入を食い止めることに成功。
気温が上昇した夏日、りりさんが巣箱を見に行くと周りを多くのニホンミツバチが飛んでいた。これにはりりさんも「来たよね！？来ちゃったよね！？」と大興奮し、「うれしい…」と涙を流した。
喜びもつかの間、一転してニホンミツバチが激減してしまう。不安になったりりさんは『蛾女』さんに電話で相談すると、（ニホンミツバチが）来る前兆かもしれない。集まっていたのは巣を偵察しに来たニホンミツバチで、もし定着するなら、約3000匹のハチがやってくるのだとという。その『蛾女』さんの言葉にりりさんは「信じて待ちたいと思います」と願いを込めた。しかし、残念ながら二ホンミツバチが戻ってくることはなかった。再びに二ホンミツバチは戻ってきてくれるのか！？
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