「交流戦は一つのポイントになる」ソフトバンク小久保監督、3週続く6連戦を見据えて先発ローテ再編へ

倉野コーチ(左)と話す小久保監督(撮影・栗木一考)

◆ソフトバンク―オリックス(12日、平和リース)=雨天中止=

今季2度目の5連勝中のソフトバンクは今季初の雨天中止で水入りとなった。球場近くの室内練習場で全体練習を行った。

ここまで貯金14をつくり、快調に首位を走る。小久保監督は「交流戦は一つのポイントになると思う。それまでにまだ(10)試合はありますけど」と28日からのセ・パ交流戦を見据えた。

ここまでは週5試合程度のゆとりのある日程が続いたが、交流戦は6連戦が3週続く。先発陣の運用について、小久保監督は「曜日も確定できるところはして、あとはちょっと流動的に考えています。3週とも全員同じメンバーが6人、バシッといく予定にはしていないです。これからちょっと交流戦のところまで含めて、倉野(投手)コーチとは最終的には決めます」と説明。有原、東浜、モイネロ、大関、大津、スチュワート、和田、石川と豊富な先発陣で乗り切る考えだ。

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