『違国日記』、瀬戸康史が頼れる“元カレ”を好演! 新垣結衣&早瀬憩との3ショットやメイキング公開

映画『違国日記』瀬戸康史のクランクアップショット(C)2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会

新垣結衣早瀬憩がダブル主演する映画『違国日記』より、“頼れる元カレ”瀬戸康史が演じる笠町と槙生(新垣)&朝(早瀬)との3ショット場面写真、クランクアップ時のメイキング写真が解禁された。

本作は、ヤマシタトモコによる累計販売数180万部突破の同名漫画を実写化したヒューマンドラマ。人見知りな小説家の高代槙生(35)と、そのめい・田汲朝(15)が、なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに、家族とも異なった、かけがえのない関係になっていく。

主役の高代槙生を新垣結衣、田汲朝をオーディションで選ばれた新人の早瀬憩が演じる。メガホンをとるのは瀬田なつき。普遍的なキャラクターたちの交流をみずみずしく切り取る演出力に定評のある瀬田が、槙生と朝のかけがえのない関係と、そして彼らを取り巻く個性的な人々を魅力的に描き出す。

人見知りで人付き合いが苦手な主人公・高代槙生(新垣)の元恋人・笠町信吾を演じるのは、現在TBSドラマ『くるり〜誰が私と恋をした?〜』に出演中の瀬戸康史。ドラマでも記憶を失った主人公を陰ながら支える元カレ役を好演している瀬戸だが、原作人気の高い笠町役もまさに当たり役。誰もが頼りたくなってしまう、魅力あふれる大人の男性を体現している。

突然、両親を事故で失った少女・田汲朝を引き取り、同居生活を始めることになった槙生から久しぶりに連絡を受け、今後の手続きについて相談される笠町。槙生への思いが消えずにいる彼は、不器用かつ繊細な彼女を遠くからみつめ、一番の理解者として陰でサポートしていく。

監督を務めた瀬田は、「瀬戸さんが新垣さんと並んだとき、笠町がいる!と思いました」と、まるで漫画から飛び出してきたかのような2人の姿に驚いたそう。また、笠町信吾というキャラクターについては「おおらかで自信に溢れているけれど、どこか繊細で脆そうな感じもあって。ふたりの間に流れる空気感で、語られない過去の関係や映ってない時間までもが想像できてしまう、余白と説得力を持たせてくれました」と語り、セリフ以外でも魅せる瀬戸の表現力をベタ褒めしている。

この度解禁されたのは、槙生の家のソファーで朝も含めた3人でくつろぐ姿を切り取った場面写真と、クランクアップ時のメイキング写真。家族でも親子でもない新しい名前のない関係を築いていく槙生と朝の間に自然と溶け込み、心地よい空間を作り出していく笠町の不思議な魅力を感じ取れるシーンの一部だ。メイキング写真は花束を抱えて槙生役の新垣と瀬田監督と写った3ショットで、キャスト&スタッフの仲睦まじい様子が切り取られている。

映画『違国日記』は、6月7日より全国公開。

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