奥さんの誕生日!結婚記念日!亡き日系人義父への敬意…素敵な背番号を背負うJリーガー4人

日本などでは5月第2日曜が「母の日」とされており、女性への敬意を表す催しなどが行われている。

ここでは、妻への敬意など背番号に素敵な理由があるJリーグ選手を調べてみた。それぞれの理由はクラブ公式によるもの。

高木 善朗

背番号:33

アルビレックス新潟に所属する31歳のMF

2018年からプレーする新潟では33番をつけ続けており、「3月3日の結婚記念日にちなんで」というのが理由だそう。ちなみに、プロデビューした東京ヴェルディでも最初のつけたのは33番だった。

野上 結貴

背番号2

名古屋グランパスに所属する33歳のDF

横浜FCとサンフレッチェ広島でも2番を背負っており、プロ生活でほぼずっとこの番号をつけている。その理由は「奥さんの誕生日が2月2日」だから。

ウェベルトン

背番号17

ジュビロ磐田に所属する21歳のFW

今季、MLSニューイングランド・レボリューションのリザーブチームからやってきたブラジル人ストライカー。背番号の理由は「自分にとって大切な存在である叔母に決めてもらった」から。

3月末に右大腿二頭筋肉離れで全治2か月程度と診断されたこともあり、まだプレーはできていない。

ヴィトール・ブエノ

背番号55

セレッソ大阪に所属する29歳のアタッカー

名門サントスやサンパウロでもプレーした経験があり、今季加入したブラジル人助っ人。「2年前に55才で亡くなった日系人の義父への敬意を込めて」というのが背番号の理由だそう。

クラブによれば、「(三年前に結婚した妻は)日系で、3歳から8歳まで日本で暮らしていました。それもあり、僕たち夫婦はいつか日本に住みたいという夢がありました。その夢を叶えることが出来て、妻もとても喜んでいます。彼女の父が日本の方なのですが、2年前に亡くなってしまい、とても辛い思いをしました。それでも、義父の夢を叶えることができたことは良かったです」とも話しているとのこと。

ちなみに、サントスではロビーニョも背負った7番を着用。サンパウロでは彼もつけた12番をその後、あのアレシャンドレ・パトが背負った。

最後は、昨年ヴィッセル神戸でプレーした元Jリーガーであるフアン・マタ。

スペイン代表として2010年ワールドカップで優勝を果たしたレフティは、日本で背番号64番を選択した。これは、トルコのガラタサライでも背負った番号。

彼はチェルシーなどで10番を背負っており、6+4で10という意味かと思いきやそうではなかった。

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ガラタサライに加入した際、「昨年(2021年)亡くなった母は64歳だった。ずっと一緒だと感じたかったんだ。父が生まれたのも1964年。だから、64番を選んだ」と説明。母の享年と父の生まれ年ということで家族を感じられる番号だったようだ。

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