おいしいものを知り尽くして、食べ尽くしている料理のプロの方々が、自らお取り寄せをしているものは何？ そんなお取り寄せを私も食べてみたい！という想いをかなえるこの企画。前回に引き続きお気に入りを教えてくださるのは、フードスタイリストの黒木優子さんです。数えきれないほどの料理撮影のご経験で培われた黒木さんのおいしいものアンテナ。そのアンテナでキャッチされたお取り寄せ情報をたくさん紹介していただきましょう。
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監修者
フードスタイリスト 黒木優子
さまざまなメディアでのスタイリングを始め、食まわりの仕事に広く携わり、料理教室も不定期で開催。最近では月刊誌「ゆうゆう」（主婦の友社）の料理ページのスタイリングや『極狭キッチンで絶品！自炊ごはん』（新星出版社）のスタイリングを担当。
リッコジェラートの「ジェラート」
宮古島に本店があるジェラートの有名店、リッコジェラート。
宮古島産の農産物を中心に、こだわりの食材の持ち味を生かした、ちんすこう食感、味噌味などユニークなフレーバーも人気です。
黒木さんがこのおいしいジェラート屋さんに出会ったのは10年ほど前。
沖縄旅行で訪れたというわけではなく、東京の、お住まいに近い辺りにおいしいジェラート屋さんはないかな、と探していたときに見つけたそうです。
東京に店舗があった当時、お店にフレーバーはたくさん揃っていたので、最初はどのジェラートにするか迷ったそうですが、何年もするとお気に入りは大体決まってきたとか。
「いまいちばん好きなのは、砕いたフロランタン入りの『アボン』。食感の楽しさもあって、ほかにはない味です。『マンゴー』も濃厚な甘みにシークワーサーのさわやかな酸味が加わって、想像のはるか上を行くおいしさですね」
と、いまはお取り寄せでおいしいジェラートを楽しまれています。
お店のサイトを見ると、フレーバーのラインナップが豊富で迷ってしまいますが、黒木さんおすすめのベスト６を挙げていただきました。
「マンゴー、アボン、バナナ、リッコみるく、黒糖、シークワーサー……ですね。おいしいのがたくさんあって難しいですけど。バナナやミルク味など、どこにでもある味と思うと大間違い。これがまたおいしくて、ぜひ試していただきたいです」
お取り寄せセットは、フレーバーがすでに決まってるものと、自分の好みのジェラートをセットにできるタイプ、どちらかを選ぶことになりますが、種類が多い上に定番ものと季節限定のものなどがあるので、年に何度でも取り寄せたくなってしまいますね。
お取り寄せはこちら
リッコジェラート
https://ricco-gelato.com/about-online-shopping/
※注文方法
上記サイトより注文。
永楽堂の「たこせんべい」
「旅の目的は観光よりも食」と言い切る黒木さん。
旅先ではおなかをすかせるために街歩きをするという、食いしん坊ならではの旅のスタイルには共感する方も多いのではないでしょうか。
「思い立ったらすぐに、前日夜でも電車のチケットを取って、日帰りで行ける範囲に出発。餃子を食べに宇都宮へ行ったり、ワインと食事と温泉を楽しみに甲府へ行ったり……」
お嬢さんと2人でそんなグルメ旅行を楽しんでいらっしゃるそうです。
「このたこせんべいも、念願の明石旅の際に見つけたものです。魚の棚商店街で焼き立てのたこせんを食べたら美味しくて！お土産に買い、取り寄せするようになりました」
元々おせんべいは大好きとおっしゃる黒木さん。
千葉の山形屋の「ごつごつ醤油」や、東京の両国にある東あられ本舗の「ゴーダチーズ」など、知る人ぞ知る的なおせんべいをたのしまれている様子。
そんななかでこのたこせんべいは、パリパリの軽い食感と、甘みと旨味のバランスがよいのがお気に入りだとか。
「小腹が空いたときのおやつにはもちろん、人を招いた時に料理をしながらおつまみとしても出すことができます。ビールにも合いますしね」
明石のたこをおせんべいにしたこのお菓子、実はおしゃれなパッケージも人気の秘密のようです。
パキッとした色使いでお料理を引き立てる、黒木さんのスタイリングにも通じるセンスを感じます。
箱を開けたとたんに元気になれそうな、そんなたこせんべいの詰め合わせ、ギフトにもピッタリではないでしょうか。
お取り寄せはこちら
永楽堂
https://www.takosen.co.jp/view/category/sample2
※注文方法
上記のサイトより注文。
※記載されている情報は2024年5月のものです。
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