大谷翔平、9回の交代理由は腰の張りだった「予防的なもので、大惨事ではないようだ」と地元メディア安堵。ダルビッシュ登板の一戦は欠場も

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地5月11日のサンディエゴ・パドレス戦に「2番・DH」でスタメン出場し、3打数無安打、1四球だった。9回に回ってきた第5打席では代打を送られた。

第5打席に立たなかったのは、腰の張りが理由だったようだ。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「ショウヘイ・オオタニがパドレス戦で負傷。明日(現地12日)の試合でプレーする可能性は低い」と報じた。

試合後にドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、「オオタニに代打を送ったのは、試合のある時点から腰に張りがあったため。懸念は“最小限”だが、明日の試合は休むかもしれない」と明かしている。
幸い大事には至らないようだ。同メディアは「交代は予防的なものと見られる。大惨事ではないようだ。重傷でないのはいいニュースで、すぐの戦列復帰が期待される」と前向きに捉えている。

現地12日の一戦では、パドレスのダルビッシュ有が先発。期待されたダルビッシュ対大谷の対戦は、次の機会に持ち越しとなりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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