「哀れ」「恥辱を受けた」大物参戦のサウジリーグで観衆が衝撃の“445人”! 海外指摘「タレントの流入はチケットの売れ行きを生んでいない」

クリスティアーノ・ロナウドを皮切りに、ネイマールやカリム・ベンゼマなど、ビッグネームが次々に参戦しているのがサウジアラビアリーグだ。

莫大な資金力を武器に、各クラブが続々と有力選手を獲得し、華やかな一面を見せる一方で、問題も少なくないようだ。

英紙『Daily Star』は5月10日、「サウジプロリーグ、ライバルチームの対決に哀れにも445人のファンしか集まらず、再び恥辱を受けた」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えた。

「サウジプロリーグはまたしても観客数が少なく、木曜日の夜にアル・フェイハとアル・ファテの2-2の試合を見に集まったファンは、わずか445人だった」

【画像】サウジリーグの衝撃的にガラガラのスタンド
同紙は「タレントの流入は、多くの人が期待していたほどのチケットの売れ行きを生んでいない」と指摘。こうも綴っている。

「アル・フェイハはリーグ最少観客動員記録を保持している。(昨年)9月に遡るとアウェーのアル・リヤド戦でアル・ファイハが3-1で勝利した試合を観戦したファンはわずか281人だった」

もちろん、観衆が入っているクラブもあるが、これは華やかなサウジサッカーの裏の一面と言えるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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