滋賀レイクスが悲願のB1復帰を果たす…山形に快勝してファイナル進出/B2プレーオフ

5月12日、「日本生命 B.LEAGUE B2 PLAYOFFS 2023-24」セミファイナルが開催され、滋賀レイクス(西地区1位)がホームの滋賀ダイハツアリーナで山形ワイヴァンズ(東地区3位)との第2戦に臨んだ。

第2戦に91-86で勝利した滋賀は、試合序盤こそ接戦となるも、14-0のランを作ってリードを拡大。第1クォーターだけでブロック・モータムが17得点と爆発し、31-21で最初の10分間を終えた。さらに、続く第2クォーターでも田原隆徳やライアン・クリーナーが得点を重ね、47-37と2ケタ点差を保って試合を折り返した。

迎えた第3クォーターでは山形に一時6点差まで詰められるが、モータム、湧川颯斗、キーファー・ラベナ、ジャスティン・バーレルと立て続けに得点し、10-0のランでこのピンチを切り抜ける。73-57で突入した第4クォーターでは、野本大智が13得点と存在感を発揮。最後までリードを守った滋賀が、97-74でB2ファイナル進出と悲願のB1復帰を果たした。

わずか1シーズンでB1へ復帰した滋賀は、モータムが28得点9リバウンド4スティール、野本が18得点、ラベナが13得点4スティール、バーレルが13得点8リバウンド5アシスト、クリーナーが12得点5リバウンドと活躍した。

一方、セミファイナル敗退となった山形は、ルーズベルト・アダムスとティモシー・ホリフィールドがともに17得点、村上慎也が12得点9アシストと奮闘した。

■試合結果
滋賀レイクス 97-74 山形ワイヴァンズ(@滋賀ダイハツアリーナ)
滋賀|31|16|26|24|=97
山形|21|16|20|17|=74

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