フェザー級転向表明のネリ 同級で井上尚弥との再戦を希望

ルイス・ネリ

6日に行われたボクシングのスーパーバンタム級4団体統一戦(東京ドーム)で4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)に敗れたルイス・ネリ(29=メキシコ)が、モンスターとの再戦を希望した。

ネリは自身のX(旧ツイッター)に「126への準備はできている」と投稿。「126」とは、126パウンド(57・15キロ)、つまりフェザー級へ階級を上げる意思表示というわけだ。その後、フォロワーからの書き込みにも反応。「次のライバルは誰になるのか?」には「われわれのチームで検討中だ」と返した。また「126(フェザー級)で井上との再戦はあるのか?」と問われ「もちろんだ」と意気込んだ。

井上は、来年からのフェザー級転向プランを公言している。すでに、IBF世界フェザー級王者のルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)から階級を上げた後の対戦を熱望されている中、〝悪童〟からもオファーが届いた格好だ。

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