女子プロレス「スターダム」の妃南（１７）が、１２日の後楽園ホール大会で約４か月ぶりに復帰した。
６人タッグマッチでレディ・Ｃ、ななみと組み、「大江戸隊」の渡辺桃＆吏南＆フキゲンです★と対戦。１月の東京ドームシティホール大会で鎖骨を負傷してから欠場していた妃南は、復帰を祝う大「妃南コール」で迎えられた。
だが、試合は序盤から苦しい展開になった。フキゲンです★の独特のペースに乱され、双子の姉でフューチャー王者の吏南には髪をつかまれ投げられてしまう。
チョークスラムなどで反撃を試みるも、あと一歩が及ばず。最後は吏南のダイビングダブルニードロップが決まり３カウントを奪われた。
試合後は「負けてしまったんですけど、４か月ぶりに試合ができてうれしいです」と復帰を喜びつつも、勝利で飾れなかったため表情はさえない。「吏南に勝って、やりたいことがあったんですけど、負けてしまったので、また次勝った時にしたいと思います」。いったい「やりたいこと」とは何なのか、今後の動向から目が離せない。
