【中日】代打の切り札・中島宏之が14日阪神戦から一軍復帰 立浪監督「いろんな意味で存在も大きい」

中日・中島宏之

中日の立浪和義監督(54)は12日、中島宏之内野手(41)を14日の阪神戦(豊橋)から一軍に昇格させることを明らかにした。

中島は4月13日の阪神戦(バンテリン)で右手に死球を受け、戦線離脱。10日の二軍・阪神戦(鳴尾浜)で復帰していたが立浪監督は「中島は火曜日から(一軍に)上がります。いろんな意味で存在も大きい」と語った。右の代打の切り札としての役割が期待される。

この日、予定されていた広島戦(マツダ)は雨のため中止。高橋宏斗投手(21)が先発予定だったが、「宏斗はスライドで阪神戦の頭にいきます」と立浪監督は豊橋で先発させることを明言した。「雨はしょうがないです。(今季)初めての中止なので選手にとってよい休養になれば」。リフレッシュして前回の対戦で3タテをくらった阪神との3連戦に臨む。

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