西日本で6歳未満女児が脳死 心臓や肝臓を移植

 日本臓器移植ネットワークは12日、西日本の病院に低酸素性脳症で入院していた6歳未満の女児が10日午前11時48分、臓器移植法に基づく脳死と判定されたと発表した。家族が臓器提供を承諾した。

 心臓は東京大病院で10歳未満の女児、肝臓は京都大病院で10歳未満の男児、腎臓は九州大病院で10代男性にそれぞれ移植。小腸は医学的理由で断念した。

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