湘南ベルマーレも祝福、W杯日本代表FW町野修斗のキールが1部昇格決定! 田中碧のデュッセルドルフは…

移籍1シーズン目、主力としてクラブ史上初の昇格に貢献。

ドイツ・ブンデスリーガ2部33節、ホルシュタイン・キールが1-1でフォルトゥナ・デュッセルドルフと引き分けて、あと1試合を残して、来季2024-25シーズンの1部昇格を決めた。今季湘南ベルマーレから加入したFW町野修斗(Shuto MACHINO)はレギュラーとしてフル稼働し大きく貢献した。

クラブ史上初の1部昇格へあと1ポイントとしていたキールは、開始2分に先制に成功。そこからはカウンターを狙う展開に持ち込む。

70分にPKで失点を喫し、1-1と追い付かれた。それでもボール保持率37%対63パーセントと防戦を強いられながらも、この大事な勝点1を掴み取り、クラブ史上初の1部昇格を確定させた。

町野は先発出場し75分に交代。田中はフル出場している。

カタール・ワールドカップ(W杯)日本代表である町野は、今季リーグ30試合・5得点・6アシストを記録。前線からのハードワーク、ボールの収めどころとなって起点となった。来季はより得点に絡むことが求められる。

見事な移籍1年目での1部昇格達成に。古巣である湘南もSNSで祝福している。

残り1試合で、キールは3位デュッセルドルフとの5ポイント差をキープし、来季の1部昇格を決めた。一方、田中の所属するデュッセルドルフだが、2位ザンクト・パウリは残り2試合で1ポイントを得ると、自動昇格を逃す。ザンクト・パウリは今日、順延分のVfLオスナブリュック戦に臨む。

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デュッセルドルフは3位で終えると、ブンデスリーガ1部16位のチームとのホーム&アウェーの昇格プレーオフに臨む。現在の16位はウニオン・ベルリン。

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