松岡修造が下関市民のソウルフード「瓦そば」を家庭のホットプレートで手軽に調理!

松岡修造さんが、下関市民のソウルフードを堪能しました。山口県下関市の名物料理「瓦そば」を、家庭でも手軽に味わいたい!そんな願いを叶えてくれる、瓦そば愛あふれる永富敬吾さんに教わることになった松岡さん。

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そばの上に「肉、ねぎ、のり、錦糸たまご」の4つのレーン

瓦そばの象徴ともいえる「瓦」がなく、ホットプレートが用意されてることに、「どこにも瓦がない…」と心配そうな表情を見せる松岡さんに、「下関市民の99%は自宅でホットプレートです」と永富さんは説明し、「お店などの本物の瓦そばを食べるのは、自宅の味がズレていないかを確認するため」だときっぱり。

そして、永富さんに解説をしてもらいながら、松岡さんがホットプレートで瓦そばを調理していきます。

まずはホットプレートにサラダ油をしいて茶そばを炒めます。勢いのいいジャッ!という音に「うわ!」と驚く松岡さんでしたが、「急いでください!」と永富さんから声が飛びます。

麺を伸ばすように焼くと指示された松岡さんは、「焼きそばもまずはおそばから焼かない」とこぼすと、永富さんは「下関市民はまず茶そばから焼いていきます」と、瓦で焼く場合も先に茶そばから焼いていくと教えてくれました。

焼いたそばにトッピングとして、しょうゆと酒、みりんで味をつけた牛肉を乗せていきますが、松岡さんがまんべんなく乗せようとすると「あー!4レーンできるとイメージしてください」と永富さんからストップがかかります。

そばの上に「肉、ねぎ、のり、錦糸たまご」の4つのレーンができるようにイメージして肉を乗せると促され、驚きながらも松岡さんは手際よくトッピングを乗せ、最後にレモンの輪切りともみじおろしを乗せます。

完成に近づいてきたところで、「ふわ~っと立ち上る茶そばの香り、カーッと頭に入ってきませんか?ガツーンと!」と、永富さんのテンションも最高潮に。

そばについた焦げ目は、「口に入れたときにアクセントになる」という永富さんの解説を聞きながらひと口いただいた松岡さんは、「面白い、そばがカリカリです」と目を輝かせ、「これ本当においしいわ」と箸が止まらない様子。

この調理方法について「失敗がないと思います」と松岡さんが伝えると、永富さんは「そうなんですよ、おっしゃる通り」とささやくような声で返して笑いを誘いました。

永富さんの“瓦そば愛”は止まらず、「懐にもやさしい。アイデアひとつでこれほどまでに華やかな、みんなが喜ぶ料理に生まれ変わるという」と満足げに語り熱弁します。

「永富さんが教えてくれた瓦そば、ひとことで言うと最高!」と松岡さんが締めくくろうとすると、永富さんは力を込めたポーズを取って「ソウルフードです!」とひと言。それを受けた松岡さんはサラッと「おっしゃる通りです」と永富さんのセリフを真似てオチをつけました。

(『くいしん坊!万才』5月12日放送分より)

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