「投げるか?」Kリーグでまさかの事態! 挑発に憤慨の仁川サポが大量のペットボトル投げ入れ→股間に直撃の元韓国代表キ・ソンヨンは怒り! クラブは謝罪も韓メディアは「許されない」

韓国のKリーグで驚きの事態が起こった。

韓国メディア『OSEN』などの報道によれば、まさかの事件が起こったのは、5月11日に開催された仁川ユナイテッド対FCソウル戦の試合後だった。

敵地で2-1と勝利したFCソウルのGKペク・ジョンボムが、ゴ―ル裏の仁川サポーターに向かって、両手を上げて喜びを露わにすると、挑発と受け取ったホームサポーターが激怒。大量のペットボトルを投げ込んだのだ。

これが、FCソウルの元韓国代表MFキ・ソンヨンの股間に直撃。しばらく起き上がれない事態となった。

試合後、キ・ソンヨンは『OSEN』のインタビューで「どんな意図でペットを投げたのか分からないが、危険な行動だ。(ペク・ジョンボムが挑発したとしても)ペットボトルを投げるか」と怒りを露わにした。

【動画】大量のペットボトル投げ入れ→元韓国代表主将の股間に直撃した決定的瞬間
また、原因を作ったペク・ジョンボムは「(仁川ファンを挑発したのは)選手としてあってならない行動だった。再びそのようなことが起こらないようにする」と謝罪した。

一方、仁川川は次のような謝罪文をリリースしている。

「ホームゲームを運営するクラブは、すべてのファンが安全に試合を観覧し、選手を保護する義務がありますが、一瞬で安全を脅かす状況が発生し、観客と選手たちに心配を与えたことに対して責任を痛感しています。Kリーグを愛するファンの方々とすべての関係者の皆さんにもう一度頭を下げてお詫び申し上げます。今後、私たちの球団は、水のボトル投擲に関連する原因を徹底的に調査し、これらの事故が再び起こらないように努力します」

同国の『MKスポーツ』は、「ペットボトルの投げ入れは許されない、マナー違反の行為だ。これに関連した者のスタジアムの出入りを禁止することを考慮しなければならないほど大きな問題だ」と、事態の重さを指摘している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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