【西武】〝楽天キラー〟今井達也が7回2失点で同戦12連勝「今日はスライダーが軸」

西武・今井達也

西武は12日の楽天戦(ベルーナ)に6―2と連勝し2カードぶり、今季4度目のカード勝ち越し。借金を9に減らした。

投げては〝楽天キラー〟の先発・今井達也投手(25)が7回115球を投げ5安打2失点で3勝目を挙げた。

今季3勝の全てが楽天戦で2021年10月から続く対楽天戦の連勝は「12」まで伸びた。

今井は「今日の配球ではスライダーが軸になってくる中で、そこを狙われている時もありました。他の球種も混ぜていかないといけないと思ったので、配球が一辺倒にならないように工夫して次回に備えます。その中で7イニング投げられたことはよかったです」と一定の満足感を語った。

今井の好投を打線は3回に中村の適時中前打、蛭間のボテボテの二内野安打の間に1点を追加し2―1と逆転。4回に途中出場の長谷川の1号3ランで突き放し援護した。

4点リードの8回は2試合続けて新セットアッパー・松本航が無死一、二塁のピンチを背負いながら無失点に切り抜け、9回を佐藤隼につなぎ逃げ切った。

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