そろばんグランプリ 栃木県代表6人が決定 7月に全国大会に出場

とちぎテレビ

感覚や感性を司る右脳を鍛えられるとして注目される「そろばん」の全国大会出場をかけた大会が12日、宇都宮市で開かれました。

この大会は、栃木県珠算連盟連合会が2012年から開いているもので12回目となる今年は、小学生から20代までの合わせて25人が出場しました。選手を代表して宇都宮商業高校3年の佐々木麻衣さんが選手宣誓をしました。

そろばんは、計算力を鍛えるだけでなく、「思考力」や「判断力」の向上につながると言われ、近年、再び注目されています。競技は、かけ算、わり算、それにみとり算など6種目の合計得点で競う「総合競技」によみあげ暗算やフラッシュ暗算など、全部で4種目を行いました。

全国大会は、今年7月に兵庫県で行われ、3つの年代の部門で代表決定戦を勝ち抜いた上位2人が栃木県代表として出場します。

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