ブラックホールお菓子フェスティバル 国立天文台水沢を応援<岩手・奥州市>

ブラックホールをテーマにしたお菓子などを販売するイベントが、5月11日に岩手県奥州市で開かれました。

このイベントは史上初となるブラックホールの撮影に国立天文台水沢VLBI観測所が貢献したことを祝い、水沢菓子組合などが毎年、開いています。

3回目を迎えた2024年は県内19店舗が出店しました。

味噌や黒豆を使ったマドレーヌなどブラックホールをイメージして作られたお菓子のほか、フルーツ大福といった人気のスイーツも販売されました。

またせんべいを焼いて食べる体験コーナーも設けられ、訪れた人たちは楽しみながらお目当ての品の味を確かめていました。

奥州市の小学生は「好きなお菓子は、バターどら焼きと麦つき節アイスです。3個ぐらい買って食べたい」と話していました。

会場では、ブラックホール研究の第一人者である水沢VLBI観測所の本間希樹所長がトークショーを開き多くの天文ファンを魅了しました。

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