坂東龍汰 初の生原稿読みは「60点!」高橋文哉からの無茶ぶりに「誠に感謝しております」

坂東龍汰さんが、高橋文哉さんからの愛ある無茶ぶりに感謝を伝えました。

『めざましテレビ』(フジテレビ)5月のエンタメプレゼンターに就任した坂東さんが、5月6日(月)に初出演しました。

【写真】5月のエンタメプレゼンターを務めるスーツ姿の坂東龍汰

北海道出身の坂東さんは20歳で俳優デビュー。翌年、ドラマ『花へんろ特別編春子の人形』(2018年/NHK BSプレミアム)で主演を務め、映画『フタリノセカイ』(2022年1月公開)で映画初主演を果たし、第32回日本映画批評家大賞で新人男優賞を受賞。その後も話題作に次々出演し、現在放送中の月9ドラマ『366日』(フジテレビ)では、主人公の高校時代からの友人役で出演しています。

めざましmediaでは、エンタメプレゼンターとして初回の出演を終えたばかりの坂東さんにインタビュー。「緊張した」と語る初出演の感想、現在撮影中のドラマ『366日』について、そして次回の意気込みを聞きました。

<坂東龍汰 インタビュー「本当に何もわからないことだらけ」初回の点数は「60点」>

ーー初出演を終えた今の率直な感想は?

率直って言われたら「疲れました」ですね。でもいい疲労感です!初めてのことにチャレンジするのはやっぱりいいなと改めて思いました。楽しかったですし、充実感がありますけれど、早く帰って寝たい気持ちもあります(笑)。

ーー今日の出演に点数をつけるとしたら何点でしょうか。

60点ぐらいです。ちょっと出だしで緊張しすぎて笑えていなかったので。次回は最初から笑顔でみなさんとお会いできたらなと思います。

ーー生原稿読みにも挑戦しました。「滑舌には自信がある」と事前に言っていた通り、ハキハキと聞きやすく、とても緊張しているようには見えませんでした。

原稿読みについては本番前に何度か練習をしましたが、本番では結構緊張していました。でも、スタッフの方から出される指示を見る余裕がまだあったので、そこは良かったなと。本当に何もわからないことだらけでしたが、その割にはできたのではと思うので60点です。

ーー出演前にアナウンサーの皆さんとどんなお話しを?

軽部真一アナウンサーから、「同じ北海道出身だよ」ってお話をしていただいて。それで、気持ちが軽くなってリラックスできました。

ーー朝は強いそうですが、昨日はどのように過ごしましたか?

理想を言うと、昨夜は20時には寝たい気分でしたが、ドラマ『366日』の撮影だったので、寝るのが24時半くらいになってしまいました。それで、今朝は3時ぐらいに起きたのであまり寝れていないですね。でも、その割には元気だったかなと思うので、そういう意味でもやっぱり60点です。

ーー応援コメントは仲の良い高橋文哉さんからでした。

全く知らなかったので、あとで連絡しようと思っています。忙しいのにわざわざ 対応していただき誠に感謝しています(笑)。

ーー高橋さんからは、「バク転してほしい」と、愛のある無茶ぶりもありました。

じゃあ、次回は何かしましょう!バク転はできないので、ブレイクダンスとか?いやいや、できないですけれど、何かはしたいですね(笑)。

ーーまだファンの人たちが知らない特技があれば、ぜひ披露してほしいです。

本当に特技がないんですよ。ここ(右手の薬指)が揺らせるくらいで。(手を振りながら薬指だけを揺らして見せる)

プレゼンター“先輩”の眞栄田郷敦、綱啓永からのアドバイスは…

ーーSNSでも「元気がもらえる」という感想が多く見られました。ドラマの現場でもムードメーカーだという坂東さんの元気の源はどこからくるのでしょうか。

ドラマの現場は大変なスケジュールの中で進行しているので、どうしても疲れてしまうこともあります。それでも、現場のムードがピリピリしているよりは、みんなが笑っていたほうが作品の上がりも良くなるかな?みたいな。僕がそのきっかけになれたらいいなと思っています。元気の源は完全にマインドです。

ーードラマでは、広瀬アリスさん、眞栄田郷敦さん、長濱ねるさん、綱啓永さんらの同級生グループで、「お芝居が終わった瞬間に真顔になる」というゲームが流行っていると聞きました。

あ、そのブームは去りました(笑)。そのゲームのピークは、高校生時代の回想シーンが多い1話と2話の撮影中でした。幸せなシーンなので、みんなの気持ちも幸せになって、現場でも自ずとちょっとふざけたり、みんなで盛り上がったりみたいなことが多かったんです。

それで、「誰が演技中の表情と、カットがかかった瞬間の表情の落差をつけるのが上手いか」というゲームをしてたんですけれど、物語が進んで、遥斗(真栄田さん演じる水野遥斗)が大変なことになってしまって、そういうゲームをしている雰囲気ではなくなったというのが、正直なところかもしれないです。

でも、相変わらずみんなで綱をいじるっていうのは流行っています。綱は返しにいろいろなパターンを持っていてすごいなって思います。

ーーそんな綱さん、眞栄田さんもマンスリーエンタメプレゼンターに出演されていました。“先輩”から何かアドバイスはありましたか?

昨日も現場でみんなに会ったので、「明日はマンスリープレゼンターなんだ」って伝えたら、綱からは特になく、郷敦くんは「俺も19歳くらいのときにやった」みたいなこと言っていました。「頑張れー」みたいな感じで、みんなは結構早めに帰ってしまい、僕は1人でずっと夜中ぐらいまで撮影していました。

でも、「忙しい」ってやっぱりモチベーションが上がるので、「頑張るぞ!」という気持ちになりました。みんなは毎日ヘトヘトで、僕のエンタメプレゼンター姿を100%見ていないでしょうから、「出たよ」って今日の映像を見せようと思います。ちょっと家族にも後で見たかちゃんと聞いてみます。

ーーご実家には長らくテレビがなかったそうですね。

そうなんですよ、でもテレビを買って『366日』も見てくれています。この間、電話したときに「エンタメプレゼンターで出演する」って言ったら、母が爆笑していました。「生放送ダメっしょ、1番向いてないじゃん」って。台本に「ちゃんとふりがなふりなさいよ、漢字ダメなんだからあんた」って言われました(笑)。

ーーでは、次回への意気込みをお願いします!

精一杯頑張ります!今日の出演後にアナウンサーの方々やスタッフの方々とお話できて、心の距離が少し縮まったような気がするので、次回はもっと良い反応ができると思います。今日は60点からのスタートでしたが、次回は62点ぐらいまではいきたいです。

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