「戻って来られて本当に嬉しい」長期離脱から復帰のチェルシー主将が喜びを語る「とても長い日々だった」

現地5月12日に開催されたプレミアリーグ第37節で、7位のチェルシーが17位のノッティンガム・フォレストと対戦した。

開始8分にミハイロ・ムドリクのゴールで先制したチェルシーは、16分、74分と被弾。一時は逆転を許すも、80分にラヒーム・スターリングがネットを揺らして同点に追いくと、その2分後にニコラス・ジャクソンが逆転弾を決め、3-2で勝利した。

クラブ公式サイトによれば、この一戦で79分に途中出場を果たし、長期の故障離脱から帰還したキャプテンのリース・ジェームズは次のようにコメントした。

「ピッチに戻って来られて本当に嬉しいよ。プレーするのは5か月ぶりだ。復帰をずっと待っていたから、カムバックできて、チームの力になれて良かった」

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ハムストリングの手術を行なったイングランド代表DFは、リハビリ期間の苦悩を、こう明かしている。

「ここに戻るまでのプロセスは長かった。当初は3か月くらいの離脱になるだろうと考えていたので、5か月近くも離脱するのは、頭で処理するのが本当に難しかったんだ。とても長い日々だったよ」

残り2試合で、来季の欧州カップ戦出場権獲得を目ざすチェルシーに、頼れる男が戻ってきた。

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