「母の日」の12日、乳がん検診の受診を呼びかけるキャンペーンが秋田市で行われました。
乳がん経験者の団体「あけぼの会」では、乳がんで亡くなる人を減らそうと毎年母の日に合わせて全国各地でキャンペーンを行っています。秋田駅前では、会員たちが秋田大学の学生らとともにチラシやティッシュを配り、定期的に自己検診を行うことやマンモグラフィー検査を受けるよう呼びかけました。国民生活基礎調査によりますと、秋田県の乳がん検診の受診率は46.3%で全国平均を下回っています。会では早期発見、早期治療につながるよう定期的な検診受診を呼びかけています。