英紙、今夏に売却候補となるアーセナルの7選手を挙げる…ユース出身の3選手も候補に

写真:売却候補に挙げられたスミス・ロウ©Getty Images

イギリス『Mirror』が、今夏の移籍市場で売却候補となるアーセナルの7選手を挙げた。数人の選手を売却することによって、その資金を新たな選手の獲得に充てたいと考えているようだ。

売却候補には、GKのアーロン・ラムズデール、エミール・スミス・ロウ、エディー・エンケティア、リース・ネルソンの他に、現在レンタル中のキーラン・ティアニー(レアル・ソシエダ)、ヌーノ・タバレス(ノッティンガム・フォレスト)、サンビ・ロコンガ(ルートン・タウン)の7人の名前が挙げられている。

特に、ユース出身のスミス・ロウ、エンケティア、ネルソンの3選手は、プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)の違反を避ける意味でも、売却益がすべて純利益となるため、オファーに耳を傾けるという。

レアル・ソシエダにレンタル中のティアニーは、今シーズン終了後に同クラブからレンタルバックする予定だが、アーセナルから離れる公算が高いようだ。イギリス『the Athletic』のインタビューで、「もし僕が復帰し、以前と同じ状況なら僕は愚かではない。僕の去る可能性が高いことはわかっている」と答えている。

また、右SBを務めるセドリック・ソアレス、エジプト代表MFモハメド・エルネニー、第3GKのカール・ハインは今シーズン限りで契約が満了となるため、アーセナルから離れる予定となっている。

売却候補として名前が挙げられていないものの、アーセナルの首脳陣はトーマスの将来について、これから検討する予定だという。同じポジションを務めるジョルジーニョが1年の契約延長を果たしたため、トーマスの去就が不透明となっているようだ。

一方、コパ・アメリカのブラジル代表から外れたガブリエウ・ジェズスは、ミケル・アルテタ監督が評価しており、今夏はクラブに残留すると予想されているという。

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