幻想的「竹あかり」 夜の武家屋敷を照らす 読谷村むら咲むら7月7日まで

「謝名亭の竹あかり」をPRする読谷ククルリゾート沖縄の國吉潤専務=4月29日、読谷村・体験王国むら咲むら

 【読谷】読谷村高志保の「体験王国むら咲むら」を運営する読谷ククルリゾート沖縄は1日から、むら咲むら内の琉球武家屋敷「謝名亭」で竹と光が織りなす幻想的な世界を演出した「謝名亭の竹あかり」を開催している。7月7日まで。

 冬に行われる「琉球ランタンフェスティバル」、夏の「琉球妖怪」に続くナイトコンテンツの第3段。國吉潤専務は「竹の温かみを楽しんで」と来場を呼びかけた。

 竹の処分に困っているという熊本県の竹200本を使用し、竹あかり演出家の池田親生(ちかお)さんがプロデュースした。期間中は謝名亭で飲食も楽しめる。

 入園料は大人1200円、中高生700円、小学生600円、幼児無料。謝名亭の竹あかりの開催時間は午後6時半~10時。

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