【ソフトバンク】和田毅「母の日」に感謝 高校時代には野球の〝アドバイス〟もらった経験も

母の日仕様のシューズで調整を行ったソフトバンク・和田毅

ソフトバンクの和田毅投手(43)が12日、筑後のファーム施設で行われた投手練習に、母の日特別仕様のピンクのスパイクで参加した。

「小学校の時とか練習、試合とか父親も一緒ですけど、よく来てくれてました。今でも年に数回はドームに応援に来てもらっています」と、元気でいる母へ感謝の思いを込めて、今年は花とともに自身も愛用しているスリープウエアを上下セットで贈ったという。

「高校2年か3年の時、ピッチャーでやっていて調子がよくなくて、母親が言った何げない一言「何かこうなってない?』で(ピッチングが)よくなったことがあった」とかけがえのない思い出も語った。

また、夫人への感謝も忘れない。「妻は娘の母親なので、毎年お花だったり、毎年日曜日なので一緒にご飯を食べに行ったりします。今回は嫁さんがイタリアンが好きなので。前もっていったかな。自宅近くの歩いて行けるお店に2人でいきました」。仲むつまじい様子で、母や夫人に「ありがとう」と言われることが励みになるという。

6日の日本ハム戦(みずほペイペイ)で今季初先発し、5回8安打4失点で今季初勝利。パ・リーグ最年長43歳は40代に入ってからは通算21勝で、プロ野球歴代3位タイとなった。今後も愛する家族に白星を届けるつもりだ。

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