麓寿庵
京都は何度も訪れているんですが、風情があって街歩きが楽しいです。
今回は有形文化財の邸宅がレストランとして使われている「麓寿庵」でご飯をいただきました。
柔らかい鴨肉が絶品、鴨粥
鴨粥は、鴨の出汁で炊き上げられていて、お粥とトッピングが分かれています。
鴨肉のロースが柔らかくて美味しかったです。オレンジのマリネともよく合います。
3種類のお塩がついてくるのでそちらでシンプルに食べてもいいですね。
フォトジェニックな華わらび餅
こちらは宝石みたいな見た目が可愛いわらび餅です。プルプルした食感で、中にはエディブルフラワーが入っています。
国産きなこと自家製の黒蜜でいただきます。
100年以上の歴史がある建物
建物は大正時代に今尾景年という日本画家の自宅兼アトリエとして建てられたものです。今では国の登録有形文化財として扱われています。茶室やお部屋を見せていただき、お庭には実際入ることができました。
窓ガラスは、大正時代の技術で作られていて今では再現できないとのことでとても貴重なものなのだとか。
こんな素敵な空間でお食事ができるのも京都ならではですね。
※許可をいただいて写真を掲載しています。
麓寿庵(ろくじゅあん)
住所:京都市中京区六角通新町西入西六角町101番地
営業時間:
平日 11:00-20:00 (19:00L.O.)
土日 8:00-21:00 (20:00L.O.)
定休日なし
アクセス: 地下鉄烏丸御池駅から徒歩7分
※14:00から17:30は鴨粥の提供はありません。
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