西武・長谷川「なかなか結果が出ないという日々が…」試合前まで打率.122と苦しむも本塁打を含む2安打!

○ 西武 5 - 2 楽天 ●
<9回戦・ベルーナドーム>

西武の長谷川信哉が12日の楽天戦、途中出場ながら、本塁打を含む2安打3打点の活躍で勝利に貢献した。

4回途中の守備から出場した長谷川は、2-1の4回二死一、二塁の第1打席、「特に意識はせず、スピンの効いた速い真っ直ぐを待ってて、浮いたカーブを一振りで打てたのはよかったのかと思います」と、先発・岸孝之が1ボール1ストライクから投じた3球目のカーブをレフトスタンドに今季第1号3ラン。

5-2の7回一死走者なしの第2打席は、「その速い真っ直ぐを仕留められるように準備してました」と岸のストレートをレフトへ二塁打を放ち、マルチ安打を達成した。

試合前まで打率.122と苦しんでいた男がバットで結果を残した。「チャンスもたくさんもらってて、なかなか結果が出ないという日々が続いていて、すごく苦しかったんですけど、ヒットを打ちにいくという意識で打席に入ったので、結果が2安打となってよかったと思います」。

松井稼頭央監督も「大きな一本になりました。次の打席のツーベースを打ったというのもよかったですね」と話した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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