香芝市長選挙告示  4人が立候補

任期満了に伴う香芝市長選挙が12日告示され、現職と元職、そして新人の4人が立候補しました。

立候補したのは届け出順に、無所属で2期市長を務めた元職の吉田弘明さん63歳、無所属の現職で2回目の当選を目指す福岡憲宏さん50歳、無所属の新人で弁護士の三橋和史さん35歳、無所属の新人で政治団体幹事の中瀬弘さん72歳の4人です。

現在の市政への評価や子育て支援、学校統廃合問題への対応などが争点となりそうです。

吉田弘明さん「子育て世代をしっかり支えていく。

この世代を元気にしないと将来この香芝の力が弱くなっていく。

ここに全力を注力する、これが私のみなさんへの約束です。

本当に香芝の将来かかっています。

もう二度と後戻りは本当にしたくない。」

福岡憲宏さん「子育てに関しましてDX化を進めていかなければならない。

先生方は空いた時間ができてきて、さらに子どもを見ることができる。

これがDX化の本当のいいところではないかなというふうに考えております。

動き出した香芝をもっと前に進めていきたい。

新時代エピソード2としてこれを掲げております。」

三橋和史さん「子育て支援しっかりと充実させていく。

人口減少社会の中で若い世代に選ばれるまちにしていかなければいけない。

攻めの行政をしていく香芝市政なのかそれとも停滞したありきたりな行政を続けるのかどちらかを選んでいただきたい。」

中瀬弘さん「最大の争点は学校統廃合問題でございます。

必ず中止をさせる、ストップをさせる、このことを最大の公約として市長選挙、駆け抜けてまいりたいと思います。」

香芝市長選挙は市議会議員補欠選挙とともに5月19日に投票が行われ即日開票されます。

© 奈良テレビ放送株式会社