ファジアーノ6位に後退 アウェー戦、長崎に0―0

体を投げ出して、長崎の猛攻を防ぐファジアーノイレブン(白色のユニホーム)=12日、トランスコスモススタジアム長崎

 サッカーJ2ファジアーノ岡山は12日、長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で2位長崎に0―0で引き分けた。勝ち点24(6勝6分け3敗)で、順位は前節の5位から6位に後退した。

 ファジアーノは強敵の猛攻を粘り強くしのぎ、4試合ぶりの無失点に抑えた。22本のシュートを浴びながら、田上や阿部ら守備陣が体を投げ出してブロックに入り、GKブローダーセンは連続の好セーブでゴールを割らせなかった。攻撃では、途中出場した早川のパスに抜け出した岩渕らが決定機を迎えたが、決めきれなかった。

 ファジアーノは次節の19日、岡山市のシティライトスタジアムで8位の甲府と対戦する。

長崎0―0岡山

前半0―0

後半0―0

シュートを放つ新加入の早川

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