外国人に最も知られている韓国のお酒は何?調査結果に韓国ネットは否定的「恥ずかしい」

10日、韓国・韓国経済TVによると、外国人に最も認知度がある韓国の酒は焼酎だとの調査結果が出た。

2024年5月10日、韓国・韓国経済TVによると、外国人に最も認知度がある韓国の酒は焼酎だとの調査結果が出た。

韓食振興院は昨年8~10月に10カ国18都市で20~59歳の外国人9000人を対象にアンケート調査を行った。それによると、解答者の41.1%(重複回答可)が韓国の酒で知っているものに「焼酎」を挙げた。次いでビール(3.6%)、果実酒(22.8%)、清酒(17.9%)、濁り酒(14.5%)と続いた。

今後、韓国の酒類を飲む意向はあるかとの質問には、全体の57.7%が「ある」と答えた。前年の同じ調査に比べ4.3ポイント増加した。

韓国の酒を知っていると答えた4839人に、過去2年間で飲んだことのある韓国の酒(重複回答可)を聞いたところ、焼酎(47.9%)が最も多く、ビール(36.2%)、果実酒(24.1%)、清酒(18.1%)、濁り酒(13.2%)と続いた。

韓国の酒を飲む理由(重複回答可)としては、「おいしいから」(35.1%)、「薦められたから」が(16.0%)、「韓国ドラマ・映画で知ったから」(15.5%)、「香りがいいから」(11.6%)などが挙がった。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「消毒用アルコールに甘味料と水を加えた焼酎」「蒸留酒でも発酵酒でもない希釈式焼酎をいまだに飲んでるのは恥ずかしい。東南アジアやアフリカでも飲まない酒だよ」「焼酎が海外で一番知名度があるなんて、恥ずかしい。世界で一番まずい酒のトップ3には入るだろう」「安く酔っ払うために飲んでる希釈式焼酎。韓国の民族性によく合ってるね」「希釈式焼酎は日帝時代の残物だ」「焼酎が韓国を代表する酒として知られてるのは確かだけど、少しほろ苦い気分になる」など、否定的なコメントが多く寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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