外国ルーツの子どもたち 1泊2日で岐阜での体験を満喫

岐阜公園を訪れた子どもたち=12日午前、岐阜市

  関東に住む難民ら外国にルーツを持つ子どもたちを対象に、日本の伝統文化に触れる体験プログラムが岐阜市で行われ、子どもたちはさまざまな体験を楽しみました。

  これは、家庭環境による子どもの体験格差をなくそうと、東京都の認定NPO法人「Living in Peace」が開いたものです。

  今回は、岐阜への1泊2日の小旅行が企画され、出身国がミャンマーやアンゴラなどの子どもとその家族、計20人が参加しました。

  1日目の11日は、岐阜市敷島町にある国登録有形文化財の「葛西家住宅」に宿泊し、川原町や岐阜市科学館などを訪問。

  12日は、岐阜公園を散策したあと、ロープウエーで金華山に登り、岐阜城を前に写真を撮るなどして、子どもたちは声を弾ませながら岐阜の旅を満喫していました。

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