サッカーの第104回天皇杯全日本選手権大会県代表決定戦兼県選手権大会(県協会主催、愛媛新聞社など共催)は12日、県総合運動公園球技場で決勝を行い、FC今治がレベニロッソNCを6―1で下し、4年連続14度目の優勝を飾った。
今治は26日午後1時から、三重県LA・PITA東員スタジアムで三重県代表の日本フットボールリーグ(JFL)ヴィアティン三重と天皇杯1回戦に臨む。
【評】FC今治は大量6得点を奪い、地力の差を示して快勝した。
前半13分、日野が先制点を奪うと、30分にも再び日野がゴール。後半は1点差に詰め寄られたが、27分にシュートのこぼれ球を横山が押し込んだ。その後も攻勢を強め、高瀬の2ゴールなどで突き放した。
レベニロッソは後半7分、セットプレーから中村のヘディング弾で1点差に迫るも、連続失点を喫して力尽きた。