水樹奈々、宮野真守らアニソンフェス 森口博子アイドル時代と変わらぬキラキラ笑顔にアリーナ熱狂

 「KING SUPER LIVE2024」の開演前に取材に応じた(左から)蒼井翔太、水樹奈々、森口博子、宮野真守

 水樹奈々(44)、宮野真守(40)、森口博子(55)らキングレコード所属歌手によるアニソンフェス「KING SUPER LIVE2024」の最終日が12日、神奈川・Kアリーナ横浜で開催された。前日と合わせた2日間で29組のアーティストがコラボ含む全100曲を披露。計3万5000人を動員した。

 ドレスのスカートをなびかせながらステージに飛び出した水樹をアリーナが大歓声で迎えた。水樹は「ホーム感がスゴい。みんな親友みたい。安心して歌っていいんだっていう空間」と感激。満員の会場に応えるように放送中のTVアニメ「HIGHSPEED Étoile」OP曲「ADRENALIZED」を熱唱で初披露した。

 宮野は登場するなりステージ中央で約45秒もの間、フリーズ。会場がざわつく中、ヒット曲「EXCITING!」の前奏とともに、はじけるようにキレキレのダンスを見せつけ、TVアニメ「THE MARGINAL SERVICE」のOP曲「Quiet explosion」も歌い上げた。

 森口は1991年に公開されたアニメ映画「機動戦士ガンダムF91」の主題歌「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」などを披露。アイドル時代と変わらぬキラキラのスマイルで「私、みんなの拍手と笑顔が大好物なの!!」と歓声をおねだり。アニソンの祭典を盛り上げていた。

© 株式会社神戸新聞社