【光る君へ】竜星涼演じる藤原隆家が〝蛮行〟「ニーニーは時代が変わってもろくなことせんな」の声

竜星涼

女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」の第19回「放たれた矢」が12日、オンエアされ、竜星涼演じる藤原隆家が興した大事件が描かれ、SNSでは「ニーニー」が飛び交った。

19回は藤原道長(柄本佑)が右大臣に任命され公卿の頂点に。これを境に先を越されたと落ち込む藤原伊周(三浦翔平)が番組後半では、さらに女性にも裏切られる。

失意のどん底と言わんばかりの伊周を弟・隆家が「よし、凝らしめてやろう」と強引に女性宅に連れていく。その女性宅についた隆家は弓矢を構え、伊周が止めるも、家から出てきた相手に対し、弓矢を射かけるという事件を引き起こす。この射かけられた相手が前の天皇で出家した花山院(本郷奏多)であった。

この「長徳の変」をきっかけに伊周、隆家兄弟だけでなく、妹・中宮定子(高畑充希)にも影響を及ぼすことになる。

流星といえば2022年のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」にヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)の兄・比嘉賢秀として出演。暢子からは「二ーニー」と呼ばれるが、どこに行っても何をやってもダメな兄貴という役柄だった。

「光る君へ」に初登場した時も「ニーニー感がハンパない」と話題になったが、今回「長徳の変」を起こしたことにネット上でも「ニーニーは時代が変わってもろくなことせんな」「ニーニーやっちまったな」とそのダメっぷりが話題となった。

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